🧷はじめに
最近、「色が見えにくい」「表示が分かりづらい」
そんな話を耳にすることが増えました。
親が高齢になったこと、
ペットの介護に関する話題を聞くようになったこと。
それまで気にしていなかった「見え方」に、
自然と意識が向くようになりました。
縫製の仕事をしていると、
色はどうしても「きれいかどうか」「合っているか」に目が行きがちです。
でも実は、色にはもう一つ大切な役割があります。
それが、誰にとっても見えやすいかどうか という視点です。
🧵UC級(色のバリアフリー)とは何か
UC級とは、「ユニバーサルカラー」の考え方を学ぶ分野です。
色覚の違い、
加齢による見え方の変化、
暗い場所や屋外での見えにくさなど、
人によって違う「見え方」を前提に、
どうすれば情報が伝わりやすくなるかを考えます。
ここで大切なのは、
「特別な人のため」ではないということ。
誰でも、年齢や体調、環境によって
色が見えにくくなる場面はあります。
🪡高齢になると「色」はどう見えにくくなるのか
年齢を重ねると、
目の中で光の通り方が変わり、
特定の色が見えにくくなることがあります。
📝よくある変化の例
・青系が暗く見える
・薄い色の差が分かりにくい
・文字と背景の区別がつきにくい
これは病気ではなく、
多くの人に起こる自然な変化です。
だからこそ、
「本人の注意力が足りない」ではなく、
色の側を工夫する必要があると感じています。
🐶ペットの介護と「色」の意外な関係
ペットの介護について調べていると、
実は色の工夫が役立つ場面が多いことに気づきました。
📝色が助けになる場面
・トイレの位置が分かりやすい色
・段差が見えやすい配色
・食器と床のコントラスト
犬や猫は人とは違う見え方をしています。
さらに高齢になると、
若い頃と同じようには見えません。
色を少し工夫するだけで、
生活のしやすさが変わることもあります。
🎨縫製の現場で感じる「色のバリアフリー」
縫製の仕事でも、
色のバリアフリーは無関係ではありません。
📝実際に気をつけていること
・縫い糸と生地のコントラスト
・表示タグの文字色
・写真での見え方
おしゃれに見えても、
見えにくい色は使いづらい。
誰かにとっての「見えにくさ」は、
使いづらさや不安につながると感じています。
🧵UC級のテキストは「暮らしの視点」をくれる
UC級のテキストは、
資格対策というより、
「見え方の気づき」をくれる本だと感じました。
・Web
・資料
・洋服
・生活用品
色を使うすべての場面に、
応用できる考え方が詰まっています。
※楽天・Yahoo!は、在庫や価格の違いがあるため検索一覧ページにしています。
ご都合の良いショップを選んでくださいね。
🎨資格を取らなくても、UCの考え方は使える
UC級は、試験のための知識というより、
これからの生活のための視点だと感じています。
自分が年を重ねた時、
家族やペットが高齢になった時。
色に少し気を配れるだけで、
やさしい環境を作れるのではないでしょうか。
🧵おわりに|「見えにくさ」に気づけることが第一歩
色のバリアフリーは、
専門家だけのものではありません。
気づくこと、
意識すること。
それだけでも、
暮らしや仕事は少しやさしくなると感じています。
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