デザイン…とひと口に言っても、様々な分野がありますね。
私が仕事にしているのは洋服のデザインですが、建築、ウェブ、プロダクト…など、
何を見てもデザインが関わっています。
機能的で無機質な道具でも、デザインされているだけでおしゃれに見えるし、
使ってみたくなってしまう…魔法のようなものですね。
私は元々は絵画を勉強していた事もあり、洋服以外のデザインにも興味が強いです。
自宅のパソコンにAdobeソフトもたくさん入れているので、
時間さえあれば色々作ってみたいのですけれどね。
とりあえずしばらく仕事と引越しで忙しいので、落ち着いたらぜひ始めたいと思っています。
さて、実はうちの会社で以前カフェを開いた事がありまして…
その時に色々、作らせてもらいました。
今は店舗作りに必要なものも全てネットで手軽に入手できますから、
IllustratorやPhotoshopなどの描画ソフトを扱えれば、それなりのものを自分達で
作る事ができますよ。
もちろん専門の会社のクオリティにはかないませんが。
作ったのは、メニュー、店内に貼るポップ類…新商品やお得な情報など、
窓に貼る店名ステッカーなどなど。
オープン前に宣伝用に配ったポケットティッシュに入れる広告も自作しましたよ。
自分のデザインでお店の雰囲気が決まってしまうので少々こわいなぁと感じましたが…
とても楽しかったです。
あとはFacebookやLINE@に登録したりもしましたよ。
Facebookは料理の写真やメニューの紹介、営業時間、地図も載せられるようになっていて
簡単に扱えるのに充分ホームページに近い役割をしてくれて驚きでした。
LINE@はバーコードを店内に貼っておいて、お客様にお友達になっていただくことが
できました。
そして定期的に、お友達限定割引き情報をトークで送っていました。
以前は専門家に一からお願いしないと素人っぽいものしかできませんでしたが、
簡単に本当に出来の良いページを作ることができるんですよ、今の時代。
そういったフォーマットも、優れた機能プラス開発者のデザインが加わっているのですよ。
結局カフェ自体は短期間で閉めてしまいました。
既存のメンバーで開いたので、経験者はいるもののやはり難しかったです。
餅は餅屋…といった所でしょうか。
アパレルのショップでもそうですが、まず人手が必要なんですよね。
待ち商売って常に店員を2~3人は置いておかないと対応できませんから。
私もお店に立つことはありましたがほとんど従来の仕事をしていて、
他のメンバーも、お客様のいない暇な時間にアパレルの仕事を…というのは
難しかったようです。
不思議な会社でしょ(^^;)
まぁ、なかなかできない経験なので楽しかったですよ。
みなさんも人生の中で色々チャレンジしてみたいことが出てくるかと思います。
もちろんリスクの高い事も多いです、実際。
でも失敗しても経験として残りますから、やってみると良いと私は思います。