アップルウォッチの振動だけで本当に起きられるのか

振動だけでアラームを設定する事ができるアップルウォッチ。

手首に装着することができるので、スマホや目覚まし時計のように寝ている間に体から遠い場所に行ってしまうことがなく安心です。

また、大音量で鳴らす必要がないので同室で寝ている家族を起こさずに済みます^^

私もこれがメインの目的で購入してみたのですが、さてさて…

本当にアップルウォッチの振動で確実に目が覚めるのかどうか、気になりますよね。

数日間実際に使ってみてどうだったか、レビューしたいと思います。

ご検討中の方の参考になれば幸いです^^

まず結論を言うと ...

アラームとして使用する前に、先ず日中普通に着けている状態で振動させてみたのですが、この程度で起きられるのかな…と正直不安になりました(* *)

振動の強さは、もちろん”デフォルト/はっきり”の二択のうち、”はっきり”を選択しています。

ですが実際に目覚ましとして使用してみると、不安は何だったんだろうというくらい快適に目覚めることができました!

音で起きる時のようにパッと目を覚まされる感じではなく、ジワっと徐々に起こしてくれる感じ ...

そして、なぜ思い切り強い訳でもない振動で起きられるのか、その理由がよくわかりました。

睡眠時の姿を想像してみてください。

だいたい自分の体のどこかや、掛け布団や枕などに腕が触れていますよね。

そうすると振動が腕から自分の体や周りに共鳴して、よりはっきり伝わるんです。

腕に着いているから、寝ている間に目覚ましのスマホや時計がどこかへいってしまって起き損ねるかもしれない…なんて不安もなくなるので安心して眠りに就くこともできます。

前回の記事に書いたように、私は同室/別ベッドで寝ている早起きの旦那さんに使ってもらえれば助かるなぁと思っていて、

これなら使えるなぁ ... という結論に至りましたが、同じベッドで寝ている場合は振動が伝わってしまうかもしれません。

また、爆音を鳴らさないといけなかったり家族が何度起こしても起きられないという方には難しいかもしれません。

辛いながらも目覚ましで起きられる方ならまず問題ないと思いますし、

自室で独りで眠る方や、同室で寝ている家族を起こしたくないという方には強くオススメできます。

さてここからは、数日使用してみて気になって改善したことを併せてご紹介したいと思います。

1日目

アラームをセットして、いつも時計を着ける左腕にアップルウォッチ を装着。

予想はしていたものの、なんだか腕が気になってなかなか寝付けない(* *)

実は私、もともと腕時計を着ける習慣がないのでそのせいかもしれない…だとしたら致命的じゃないですか!!

睡眠状態計測アプリも使ってみたかったので、計測部部分をきちんと腕にフィットさせないといけない!と、ベルトの締め具合を日中と同じにしていたのですが、少し緩めに着けてみることにしました。

回ってしまうようなゆるさではなく、締め付けを感じない程度、ベルト穴を一個ずらす程度です。

寝起きの為に眠れないようでは意味がない…ぴったりしていなくてうまく計測できないかもしれないけれど、振動は伝わるはずだし。

それで無事に、朝振動するまでぐっすり眠ることができました。

睡眠状態の計測も、寝起きの体調や気分から考えるに違和感のあるものでもなかったので、これで問題なく使っていけそうです。

2日目

日中もエクササイズや生活での活動量を計測してくれたりいろいろ便利でずっと着けているので、寝るときは右腕に着けることにしました。

個人的には特に皮膚がかぶれることもありませんが、人によってはずっと同じ位置に着けているとかぶれるかもしれません。

特に暑い季節や運動している時ですね。

ちょっと手首寄りにしてみたり、上気味にしてみたり変えるとよいのではないかと思います。

もちろん汗を吸い取ってくれる素材のバンドを購入するのも良い方法ですね。

3日目

2日間、手の甲側に文字盤が来るように着けて眠っていて、特に寝ている間にぶつけたりした訳でもないのですが、

脈のある手のひら側に文字盤裏の計測部分を当てる方が正確な値が出るんじゃないかとふと思い、そのように着けてみました。

結果、振動の伝わり具合にも計測値にも特に影響はなさそうでした。

4日目

アップルウォッチで目覚めるのにも慣れてきたけれど、旦那さんの目覚ましで早朝に目が覚めてしまいました (* *)

もう起きてしまおうかとも思いましたがやはり寝不足は辛く、眠れるなら眠りたい ... と布団の中でじっとしていました。

しかし、どうしても眠れず起床時間に。

睡眠状態計測アプリを見てみると、その早朝からの時間はきちんと”覚醒”と記録されていました。

すごいですね、他にもREM睡眠や深い眠りなど、どうやって読み取っているんだろう ...

今のところ、起きた時の体調と計測結果がおおよそマッチしていると感じています。

ちなみにご紹介しておくと、私が使用しているのは”Somnus”というアプリです。

アップルウォッチのアプリって、アプリ内課金や有料のものが多いなぁと私は感じているのですが、Somnusは無料で、しかも日本製のアプリなんです。

無料でここまで計測できるなんて素晴らしい、大満足です。

個人的にはアップルファンなので純正か、やはりなるべく自国のアプリや製品を使って応援したいなぁと考えています。

おわりに

いかがだったでしょうか。

使用者レビューは参考にはなるけれど、実際に自分で確かめてみるまでは、自分にとってはどうなのかはわかりませんよね。

前回の記事にも書きましたが、現在一番お安く手に入るモデルが2万円程度にプライスダウンされているので、お試ししてみるのにちょうど良い状況なんです。

iPhoneSE 的な廉価版アップルウォッチが発売されるのではないかという予想記事を最近見ましたが、はっきり決定された内容ではないし、半年以上先のようなので私は今買ってよかったなぁと思います。

使ってみたい!と思った時が、自分にとって最良のタイミングだと思いますし。

少しでも検討されている方のご参考になれれば幸いです^^

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