“日本製”というブランド

デザインするだけでなく、

生地を購入し自分達で縫製・仕上げ、出荷までするようになって

半年以上が経過しました。

パートさんにお手伝いしてもらいながら

少しずつ生産できる数量も増えてきてきえるかなぁ…そんな状況です。


自社で作っていると融通が利きます。

数量変更や袖丈などの仕様変更、

ちょっと納期の早い注文が入ったり少量の別注が入ったり…

外注すると、

生産ラインに乗ってしまうとなかなか変更なんて利きません…

あ、生産ラインというのは

工場さんでの縫製って一人で一枚丸ごと完成させるのではなくて、

一人はお袖付け、次の人は脇ロック…などパーツ担当で回していくのですよ。

そのセッティングにも時間や手間が掛かる訳で、

どうしても変更となれば

代わりによその商品を先にラインに入れて、それが終わるまでは縫ってもらえません。

それだけ大変な事なんです…。

それ以前に裁断も一気に終わらせますから、

既に裁断してしまっていれば変更の余地はありませんしね。

サンプル段階でじっくり確認・修正して、後は初心貫徹!が問題なく上げるコツですね…。


しかしながら、

お客様から要望が出れば応えたくなるのが私たち、営業または、それっぽさを持つ立場。

やはり、手塩にかけて作った商品を

気に入って仕入れてくださる方の要望って受け入れたいじゃないですか。

そこで、自社だと融通が利きやすい!

…とはいえ、小さいながらもパートさん達にはライン形態で作ってもらっているので、

やはり急な変化は嫌がるし、パニックになります。

融通利かせてよ〜!とも思ってしまう一方、時間のロスも出るので実際難しいところなんですが。

そこで、そういったイレギュラーな要望には私が応えるようにしています。

私でなくても今後そういう要員をもう少し増やせれば、

うまく急な事にも応えられるかなぁと思っています。


そんなこんなで生産そ納品した商品ですが…

おかげさまで売れています。本当にありがたいです。

日本製を全面に出して、

ポップなども作って置いてもらっているのですが、

どうも特に海外の方に気に入っていただけているようです。

日本製って、品質の信頼が非常に大きいのですね。

私自身もそうですが、

多少高くても価値があると思うもの、欲しいものは少し無理をしても入手しますし

身に付けていると気分は満たされます。

良いものや好きなものに囲まれていると、

クラスアップできたりモチベーションが上がりますよね^^


少しでも手に取ってもらいやすい価格にするため、少しでも経費を抑える努力をしています。

私自身が得意なこともあるのですが、

ブランドのラベルやピスネームなども手作りしています。

Illustratorでデザイン画を作成し、会社のレーザープリンタで印刷します。

そしてハサミでチョキチョキ…

手間は掛かりますが、ここまで手を掛けるとより一層商品がかわいくて仕方がないです。

こだわってより良く仕上げたいです。

手に取って下さる方の気持ちを想像しながら…今日も頑張ります^^


カール事務機 SD-15 一穴パンチ(ワンホールパンチ)穴径3mm

手作りのブランドラベルに穴を開けるのにちょうど良い、1つ穴、直径3mmのパンチです。
書類に穴を開ける2つ穴パンチでも使えなくはないですが、直径5.5mm〜6.5mmありますので
専用のものを一つ持って置くと便利ですよ(^^)

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