自作の洋服、洗濯ネームの手配はどうする?※追記あり

自作の洋服を、商品として販売する場合に必ず必要となるもの…

それは「洗濯ネーム」。

自分で着るために作った洋服でも、洗濯ネームが付いているとグンとそれっぽくなりますね♪

会社で生産している商品用の洗濯ネームは

お願いする数量も多いですし、他の資材も注文するので

馴染みの副資材会社さんと取引契約をして作成していただいています。

手書きでも内容が伝われば問題ありませんが、

個人的にはイラストレーターで印字内容の原稿を作成してメールで送信して提出。

社名や取り扱い方の注意文などはほとんど毎回同じなので、

フォーマットを作っておいて素材名や混紡率の部分を都度都度変更しています。

ところが個人となると、数量も少ないし単発での注文となるので、

どうやって手配すれば良いのか困ってしまいますね。

そこで今回は、少量でも手軽に洗濯ネームを作って下さるショップさんを2軒ご紹介したいと思います。

少量ですとやはり大量の場合よりも1枚あたりの単価が上がりはしますが、

最低ロット(最低数量)の設定が低く、負担の少ない金額で作成できるショップさんなのでおすすめです。

また、あらかじめ用意された項目から該当する内容を選択する形式なので

初めて洗濯ネームを作成される方やあまり詳しくない方でもわかりやすく、

簡単に注文する事ができます。

素材屋さん 楽天市場店

項目が選択式になっているので、該当する内容を選んでいけば完成。

同じ印字内容のものを50枚で660円(税込)、しかも送料無料です!

洗濯ネームそのものの生地も2種類から選べるようになっていて、

「ナイロン不織布は、少し硬いのでアウター向けとなります。
ポリエステルサテンは柔らかいのでインナーなど肌に直接触れるもの向けとなります。

尚、製品後加工する場合はナイロンを御利用下さい。」

と選択方法の注記があります。

よく自作されるようなブラウスやTシャツなどであればポリエステルサテンが正解です。

お手持ちの既成服の洗濯ネームを色々見てみると参考&勉強になりますよ。

スタイリッシュなブラックのネームも作れちゃいます!

こちらはポリエステルサテンのみ、

同じ印字内容のものを50枚で990円(税込)、送料無料となっています。

KASUGAI(カスガイ株式会社)

http://wash-namelabel.salesflyer.jp

こちらも項目が選択式になっているので、該当する内容を選んでいけば完成です。

…が、印字内容にこだわる方はデータを提出すればその通りに作って下さいます!

慣れてくると思い通りのものを作成できるのがとても有難い…。

素材はナイロンとポリエステルサテンの2種類から選択。

同じ印字内容のものを50枚で550円(税込)、送料別となっています。

こちらはなんと、枚数に応じてディスカウントして下さるのである程度まとまった枚数注文される方はお得ですね。


入手した洗濯ネーム、

いざ付けるとなると向きや位置をどうすれば良いか迷いますね。

そんな時は、やはりお手持ちの既成服の洗濯ネームを色々見てみると参考&勉強になります♪

「数多く見る事」が知識の蓄積に一番効果的ですので、

是非いろんな商品を観察してみてくださいね(^^)


【2021年1月24日 追記】

大切な注意事項がありますので追記します!

洗濯ネームの中の《 絵表示 》の部分なのですが、並べる順番が決まっているのです!

趣味の作品であれば問題無いのですが、

商品として販売される場合は取引先からクレームが入ったり付け直しになる可能性があります(* *)

並べる順番については消費者庁のホームページに記載されています。

消費者庁によりますと、記号は、洗濯、漂白、タンブル乾燥、自然乾燥、アイロン仕上げ、ドライクリーニング、ウエットクリーニングの順に並べる。

なお、規定されている5つの基本記号のいずれかが記載されていないときには、その記号によって意味している全ての処理が可能とする。

消費者庁〜繊維製品の表示について

https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/household_goods/guide/

他にも大切な事が記載されておりますので、ぜひご一読を。

勉強にもなりますよ♪

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