2. 二本針のカバーステッチで留める
私自身はこの方法を使った経験が多いんですよ。
カバーステッチは伸縮するので生地の事も考えなくて良いし、
糸も変えなくて良いので何といっても気がラク ... 。
手元にもバリエーションが揃っていましたので画像でご紹介しますね。
2-1 . 襟付け部分をまたぐようにカバーステッチ
少し毛玉が気になりますが(^^;)こんな感じですね。
ロックミシンで襟付けしてカバーステッチ。
うらのステッチ幅がどうしても広くなりがちではあります。
ロックミシンの幅を狭くして、うらのステッチ幅をすっきりさせています。
2-2 . 襟付けの外側にカバーステッチ
こちらはリブではなく身頃と同じ生地を使っていますが、縫い方の例として。
2-3 . 名付けて ... 隠れカバーステッチ!
こちらはとてもよく伸縮する生地なので下糸はウーリーになっています。
二本針カバーステッチなんですが、
上の一本を目立たないように襟付けのキワに設定しています。
ステッチの間隔3mmなので、ふらっとろっくでもできますね。
ステッチ幅が狭いのでうらもコンパクトな仕上がり。
ロックミシンやカバーステッチの幅の調整次第で”うら”の仕上がりが変わります。
こだわる方は色々試してみていただければと思います^^
以上、長々と書いてしまいましたが、果たして答えになっているのやら ... ^^;
少しでもご参考になれば幸いです。
それでは、楽しいものづくりライフを^^
コメント
はじめまして!
ふらっとろっくを購入したばかりで、こちらのブログがとても参考になってます。
リブの仕上げにチェーンステッチをする場合、縫いはじめと縫い終わりの糸はどのように処理するのでしょうか?
ふらっとろっく初心者さま
当ブログをご覧いただき、またコメントいただき有難うございます^^
返信遅くなり大変申し訳ありません。
リブの仕上げのチェーンステッチの縫い始めと縫い終わりの処理ですが、襟や袖口のように輪になった部分の場合は、公開させていただいたYouTube動画の、裾を一周カバーステッチした際と同じようにしています。
縫い始め部分に綺麗に被せて縫い終わり、縫い始めの上糸は切ってしまい、下糸を纏めて目立たないように結び縫い目にくぐらせます。
輪になっていない場合(明きになっていたり、裾脇スリット仕様など)、目立たないように全部の糸を纏めて結び、リブ付けのロックの縫い目にくぐらせます。
これが決まった方法という訳では無いので、さらに綺麗に、ほつれないように仕上がるようご自身で改善していってくださいね^^